水加減・浸漬時間について
炊飯の三要素「米・水・火」の中でも調節しやすく、また同時に不安定な炊飯の原因にもなるのが「水」と言えるでしょう。
浸漬時間について
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浸漬時間は夏場30分、冬場60分などと言われるように、状況により大きく左右されます。
そのため、炊飯現場としては標準化が難しい工程でもあり、苦労をされているお客様も多いです。
浸漬は芯までふっくら炊きあげるための大切な準備工程ですが、単純に長ければいいというものでもありません。
あまりに長い時間水に漬けてしまうと、米の成分が水に溶け出してしまい、炊飯後に炊飯器の底に糊状に残ったりべたつきのあるご飯になる原因ともなるのです。
あらかじめ、米や水温に合った最良の浸漬時間を見つけておくことが大切です。
当社製品について
炊飯改良剤 炊飯ミオラについて
短い浸漬時間でも
芯までふっくらしたおいしいご飯が炊ける酵素剤
- 製品特長について
- ・使い方は、浸漬・水加減の後、生米1升に対し1g~2gの炊飯ミオラを入れて炊くだけ。
- ・酵素の働きでお米のポテンシャルを引き出します。
米の持つ力を酵素で補ってあげることにより、安定して高品質な炊き上がりを実現できます。
米の吸水性を高めると同時に、釜の中の対流を良くするため、一粒一粒芯までしっかり熱が伝わります。
その結果、ツブ感のあるふっくらとしたご飯が炊き上がるのです。