業務用炊飯器について
このページでは、業務用炊飯器としてよく使われているガス釜と電気釜の違いについてご紹介します。
ガス釜と電気釜の違いについて
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米と水に対して熱を加えることで「炊飯」ができます。 熱が強く均一に釜の中に回るのが理想ですが、実際は釜の形や火力、対流の仕方などにより状況が異なります。
外食店や小規模な弁当店などでは、単発釜と呼ばれる炊飯器がよく使用されます。 火力には大きく2種類あります。「ガス」と「電気」です。
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ガス釜について
導入コストが安く、炊飯の回転を早くできることから、業務用にはガス釜が使用されることが多いようです。 基本的にはジャー(保温機能)が付いていないため、炊いた後は別途ジャーに移し、その間にまた炊く、という使い方が主流になるでしょう。高火力により炊飯時間が短いことで、IHなどに比べ時間当たりの炊飯量は多くなります。なにより魅力なのは、強い火力による炊き上がりの良さと言えるでしょう。
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電気釜について
「電気釜」と言うと一般的には「マイコンジャー」を指しましたが、近頃は同じ電気でも「IHジャー」が主流になってきています。マイコンが釜底についた電熱線などで釜を温める仕組みである一方で、IHは電磁誘導加熱の事で、 磁力線の働きで、釜自体をヒーターのように発熱させ釜全体に熱を通すため、熱効率がいいと言われています。
IHは炊飯工程をプログラムによって調整しているため、失敗が少ないのが特長です。ガスに比べて弱い火力を、効率によって補っていると言えるでしょう。その分、炊飯にガス釜の倍近くの時間がかかります。最近は都心部を中心にガスの裸火を使えない店舗が増えてきており、必然的にIHを使う、という話をよく聞くようになりました。ジャー(保温機能)を兼ねているので、保温中は次の炊飯ができませんがスペースを広く使えるという利点があります。
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炊飯改良剤 炊飯ミオラについて
お釜の種類を問わず
芯までふっくらしたおいしいご飯が炊ける酵素製剤
- 製品特長について
- ・使い方は、浸漬・水加減の後、生米1升に対し1g~2gの炊飯ミオラを入れて炊くだけ。
- ・酵素の働きでお米のポテンシャルを引き出します。
米の持つ力を酵素で補ってあげることにより、安定して高品質な炊飯を実現できます。
米の吸水性を高めると同時に、釜の中の対流を良くするため、一粒一粒芯までしっかり熱が伝わります。
その結果、ツブ感のあるふっくらとしたご飯が炊き上がるのです。